車社会が進んでいる日本で全国の事故の件数は平均すると1日約1600件全国で事故が起きています。
せまい日本の中でも一日の中で1分で事故1件が起きている計算。自動車事故はいつ自分に降りかかるか解りません。
今回は保険には入っているけど事故に合った事がない人や今から免許証を取得して運転される方向けに円滑な事故処理が出来るように事故後の流れを説明したいと思います。 色々なケースがありますが今回は加害者側の立場になった記事を載せています。
人命救助優先
まず事故を起こした際は何より 優先すべき事は自分が加害者であれば 相手の方への体の配慮が必要です。
相手にケガがないか確認を行い相手の方が運転が可能であれば直ぐに 交通の妨げにならない場所に移動。
相手がバイクや歩行者だと先ず無事ではないので 呼びかけに反応がなかったりうずくまっていたら救急車を直ぐに呼びましょう。一秒でも早く呼ぶことが大事です。
警察への連絡
相手の方が無事であれば人命救助の次に行う事は どんな軽微な事故でも必ず警察に連絡しましょう。
ここでよくある事が、仮に事故の状態が軽微でその場では大丈夫でも、相手の方が家に帰った後に具合が悪くなり病院に行った際、「当事者同士で話し合って大丈夫だからと話した上で別れても」病院から警察へ通報されると「ひき逃げ、や当て逃げ」などの罪状がくる場合があります。 ←これアルアルなので要注意です!! また事故に遭った被害者は必ず事故の事を友人や知人、家族に相談します。交通事故は当事者以外の周りが盛り上がりますので 幾ら事故が軽微でも誠意をもって動きましょう。
接触相手が人や自転車、特に未成年の相手の場合には注意が必要!!相手が勝手に立ち去っても自分から警察へ連絡しましょう。自分から警察へ連絡していたら 相手がいなくても ひき逃げや当て逃げににはなりません。 被害者から連絡されると立派な罪状が付きます
ひき逃げとは
すぐに被害者の救護や道路の安全を確保しなかったことを指します。これは道路交通法で定める救護義務違反や危険防止措置義務違反となり、10年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
ひき逃げしてしまった場合の刑罰と対処 – 弁護士ドットコム (bengo4.com)
物損事故自体は刑事責任や行政責任を問われることはありません。仮にぶつかってもその場で対応すれば、民事責任の弁償だけで済む。しかし、物損事故を起こしたのに現場から逃げる当て逃げになると、逃走行為について刑事責任・行政責任を問われ、以下の罰則を受ける可能性が出てきます。
当て逃げの罰則・加算点数|事故が発覚する理由とその後の対処法|刑事事件弁護士ナビ (keiji-pro.com)
ちなみに罰則はこちら
- 1年以下の懲役または10万円以下の罰金
- 危険防止等措置義務違反:5点/安全運転義務違反:2点
- 物損の弁償
お互いの連絡先を必ず交換
次に行う事はお互いの連絡先は必ず交換。またお互い過失がある場合の事故には相手の保険会社は何処か??まで聴けると後々連絡の手間が省けます。
付け加えてもし可能であれば 相手の了解を得てからお互いの車の被害箇所を携帯カメラで撮っておくと「相手の言いがかりを防ぐ材料になります。」
※余談ですが当たり屋ではない一般成人の普通のお客様から意外と事故と違う所迄直してくれって相談きてました(丁重にお断りしていました)
こんな時に役に立つのがドライブレコーダー 相手がどんな言いがかりをつけて来ても映像で残れば安心です^^
保険会社へ連絡
警察への連絡も済み 連絡先を交換したら 保険会社に直ぐに連絡を行い メモした内容などで状況を伝えましょう。
※お互いの車の破損が酷く 車が動かせない状況の際には自分で レッカー車を手配しましょう。
警察は交通整理程度しか処理は行ってくれません。。。。
レッカー車は任意保険に加入していれば保険会社に連絡すると手配をかけてくれます。もしくはJAFなどロードサービスに加入していれば更に安心です。
まとめ
意外と簡単に事故処理が済んだと思っても事故は全く知らない垢の他人と起こしたトラブルです。対応に被害者が不快に思うことがあればなかなか解決できない事もあります。
自分の身を守る為にも相手に迷惑をかけない為にも事故処理はしっかり行い!加害者の場合には保険会社と相談しながら事故の経過の確認を自分の加入をしている保険会社の担当の方とコマメに行いましょう。
運転しているときは誰も事故なんて起こしたくないのに起きるのが事故。くれぐれも安全運手を心がけて マイカーの運転は行いましょう
ところで 先ほど案内したドライブレコーダーですが事故の際に映像を残せていると円滑にトラブルを解決する救世主になる事が多々ありました。皆様は取り付けていますか??
私は実は2022年に入って新しいドラレコを買いました。今のドラレコは携帯電話で操作できるものが売れたいるみたいですね。かなり勉強いたしました (笑)
更に取り付けていても事故が映っていないなどない様に自分の車と自分の身はしっかりと守りたいですね。他の記事でドライブレコーダーのトラブルなどを載せた記事を載せています。コチラの記事もぜひ参考に!!
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